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初級編 貸借対照表分析(構成割合)

貸借対照表の構成要素について

はじめて、簿記を勉強するときに、簿記の5要素を勉強しますね。簿記の5つの要素は、下記です。

  • 資産  
  • 負債
  • 資本(純資産)
  • 収益
  • 費用

上記のうち、貸借対照表の構成要素は、「資産」、「負債」、「資本(純資産)」の3つとなります。この3つの要素の構成割合をみて、貸借対照表の分析を行っていきます。

構成割合の分析

「資産」固定資産が過大な状態

原因

大きい設備投資をする際に、短い期間で借入をしている場合が該当します。設備投資の多くは、固定資産に該当するため、資金調達は、適正な借入期間での借入金、または、自己資本で設備投資することが必要になります。

改善方法

①遊休資産等の売却を行い、資金の確保
②短期借入金を長期借入金へ変更

参考となる経営指標

固定長期適合率

「資産」売掛金が過大な状態

原因

  • 売掛金の回収業務をおろそかにしている
  • 不良債権が処理されていない
  • 売掛金の回収期間が長くなっている

改善方法

①売掛金の管理の強化
②得意先の綿密な与信管理

参考となる経営指標

売上債権回収期間

「資産」棚卸資産が過大な状態

原因

  • 不良在庫の増加
  • 回転率の悪い商品の増加
  • 過剰在庫

改善方法

①不良在庫の処分
②在庫管理の徹底
③月次棚卸を実施し、適正な月次会計を実施

参考となる経営指標

たな卸資産回転期間

「資産」「負債」不透明な資金運用・資金調達

原因

  • 経営者の公私混同により、資金の出入りが不透明で、資金繰りが悪化している。
  • 役員への貸付がそのまま返済されない状態になっている。

改善方法

①役員貸付金等の返済(給与からの天引き)
②役員借入金の資本組入(DES)
③役員借入金の債務免除

参考となる指標

総資本回転率

「負債」債務超過

原因

  • 貸借対照表を分析せず、または、対策せず放置
  • 赤字決算が恒常化

改善方法

月次決算の実行
 当事務所では、年1回の帳簿作成の改善方法をご説明し、適正な月次会計をサポートしています。
経営計画の作成・事項
 当事務所では、専用システムを利用し、経営計画を作成し、予算実績管理をサポートしています。
経営全般の見直し
 当事務所では、上記①②のサポートにより、随時、経営計画の改善提案をしています。

参考となる指標

自己資本比率

パナタックス 岩城弘明税理士事務所では、皆さまの経営をしっかりとサポートするため、充実したサービスを提供しています。お気軽にご相談ください。

貸借対照表の分析ポイント

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