税理士事務所や経理担当者から説明なく渡され、そのままになっていませんか?
財務諸表は、大事な要素が含まれる宝箱です。当事務所ではできる限り、ご説明差し上げております。
貸借対照表とは?
貸借対照表は、事業の一定時点の財政状態を「資産」「負債」「純資産」から見ることができるものです。
つまり、決算時、会社はどんな財産(資産)を持っていて、その財産の原資になるお金(負債・純資産)はどうやって集めてきたか、わかるようになっています。
貸借対照表の分析ポイント
貸借対象表をチェックする際、次の4つの視点で見ることが大切です。
・構成割合(バランス)
資産・負債及び純資産の構成割合は適正か?
・資金の調達源泉
自己資本中心であるか、他人資本に頼りすぎていないか?
・前期との比較
前期の数値と比較して大きく変動したものはないか?
・同業他社との比較
同業他社の数値、構成比と比較して大きく違うところはないか?
次回以降、4つのポイントについて、一つ一つ見ていきたいと思います。
最新の同業他社の数値や構成比率は、当事務所のお客様に対し、随時提供しております。